ゲーム説明
裏返した駒をつかって遊びます。四十枚の駒のうち三十二枚を配置し、交互に動かして相手の「補給路」駒を倒した人が勝ちです。
駒の名称と枚数
駒の枚数は両軍各四十枚を使います。
1.大将・・・1枚
2.副将・・・1枚
3.奉行・・・2枚
4.侍大将・・・3枚
5.足軽大将・・・4枚
6.組頭・・・4枚
7.足軽・・・4枚
8.乱波・・・5枚
9.物見・・・8枚
間者・・・1枚
計略・・・6枚
補給路・・・1枚
駒の説明・操作
・駒をドラッグ(クリックしたまま駒を持つ)して動かしたいマスで離します。
・補給路駒は全ての駒に負けます。補給路が倒されると戦いに敗北します。
・1.大将から9.物見まで番号の数字の少ない駒が強く、数字の多い駒が弱い駒です。
・駒が相手の駒のマスに移動したときに、弱い駒が盤から取りのぞかれます。同じ強さの時は両方取りのぞきます。
・間者駒は最強である1.大将駒に唯一勝つことが出来ます。自分の番に相手を攻撃すると全ての駒に勝つことができますが、攻撃されると全ての駒に負けます。(計略には攻撃しても敗北します)。
・間者駒は相殺しません。攻撃した側が勝ち、攻撃された側が負けます。
・9.物見駒は縦または横に何マスでも動かすことが出来ます。但し敵味方駒を飛び越えて進むことは出来ません。
・9.物見以外の駒は一回の移動で、隣接する前後左右のいずれか一マスしか動けません。
・計略駒と補給路駒は戦いが始まると動かすことが出来ません。
・計略駒は8.乱波以外の駒に勝つことが出来ます。勝っても盤上から取りのぞかれません。
・8.乱波駒は相手の計略駒を排除することができます。また間者および9.物見に勝つことが出来ます。
遊び方
競技者は、相手陣地(上側陣地)から自軍陣地(赤色の陣地)に全ての駒を配置します。戦いが開始されると、後から布陣した競技者を先行として戦いが開始されます。前述の「駒の説明・操作」に従って交互に駒を動かし、駒をぶつけて倒し倒され戦いが続きます。先に相手の補給路駒を倒した競技者が戦いの勝利者です。
布陣
相手が見つかったら、[対戦(B)]-[対戦開始(S)]で戦いを始める宣言をします。これは自分か相手が宣言すると、自動的に相手も宣言したとみなされます。競技者は、相手陣地(上側陣地)から自軍陣地(下側陣地)に全ての駒を配置します。[ファイル(F)]の陣形の読み込みである[陣形を開く(O)]、[駒の自動配置(U)]が便利な機能です。駒が四十枚と多いので、相手を待たせないためにも[陣形を保存(A)]しておくことが、相手に対する思いやりといえるでしょう。
布陣完了前は動かすことのできない計略駒と補給路駒を自由に動かすことが出来ます。ゲームが開始されると動かせないので注意が必要です。
画面右側中央に[開始]ボタンがあります。布陣が完了したら[開始]ボタンを押すことで陣形を確定することができます。
駒の勝敗
1.大将・・・間者と計略に負け、その他の駒に勝ちます。
2.副将・・・1.大将と計略に負け、その他の駒に勝ちます。
3.奉行・・・1.大将と2.副将および計略に負け、その他の駒に勝ちます。
4.侍大将・・・上記駒(1~3)および計略に負け、その他の駒に勝ちます。
5.足軽大将・・・上記駒(1~4)および計略に負け、その他の駒に勝ちます。
6.組頭・・・上記駒(1~5)および計略に負け、その他の駒に勝ちます。
7.足軽・・・上記駒(1~6)および計略に負け、その他の駒に勝ちます。
8.乱波・・・計略に勝ちます。上記駒(1~7)に負け、その他の駒に勝ちます。
9.物見・・・間者と補給路に勝ち、上記駒(1~8)および計略に負けます。
間者・・・攻撃すれば全ての駒に勝てます。攻撃されると負けます。
計略・・・8.乱波に負け、その他の駒に勝ちます。試合中は動けません。
補給路・・・全ての駒に負け、試合中は動けません。取られると負けます。
自軍と相手の駒が同等の強さの場合は両方を盤上から取りのぞきます。