ミサイル発射間隔と連装数

ミサイルのシステムが大幅に変わったのに合わせて、ミサイルの発射間隔が変更になりました。それによって、ミサイル性能の優劣の判断が一目ではつき難くなりました。例えば、騰黄の166×5というのは高いの?低いの?というのは解りにくいかもしれません。

そこで、戦艦ランキングでは連装数補正有りの発射間隔ランキングを作りました。これは要するに発射間隔を連装数で割っただけですが、「決められたある数のミサイルを、早く打ち切ることができる順番」を表しています。つまり、ミサイル発射の実際の早さを表しています。

しかし、連装数が多いことのメリットは実は他にもあるのです。まず、ミサイルの使用に幅をもたせることができます。
巡航艦などの足の速い船にはまとめて撃って一発を当てることをはかる一方、ミサイルの当てやすい巨大戦艦には少しずつ撃って能力を削っていくことができます。

また、攻撃を受けた際、連装数が3から2に減った場合と、4から3に減った場合では正味の機能低下が違います。例えば、120×3と160×4、200×5は全て補正発射間隔は40ですが、それぞれ攻撃で連装数が1減った場合、60、53、50となり、200×5が有利であることがわかります。2つ減った場合に至っては、120、80、66と、もう差は歴然です。このように、連装数が多いことは、ダメージに強いことも意味するのです。