戦艦メモ[6] 高速戦艦 カフヴァール

★ 高速戦艦 NB-B4 ・ カフヴァール(kafuvaru) 通称:カフ

 高速戦艦。戦艦の中でも巡航性能に優れる。戦艦の中では若干レーザー性能に難があるがミサイル攻撃に優れ接近戦向きといえる。細長い機体は小破しやすいが直撃を受け難いといえる。
 運航速度が速く、敵艦の攻撃も細い艦ゆえに避けやすいので、初心者にも扱いやすい。

 Arcadia shipyard社が単独で開発した初の宇宙戦艦。1980年代の戦艦のイメージを払拭し、戦闘機やライフルをイメージした設計になっている。薄い羽根に敵艦の攻撃があたりやすい理不尽さは残るものの、縦に細長いその艦影は、真正面からの直撃を受け難く、航行の速度が速いこともあわせ、いつの時代も流行している艦である。

エピソード

当時コモドールでの戦闘が激化していくなか将兵の能力に差異が生じてきていた。オールマイティーでコモドールを使わせたら右に出る者が居ないミカン大尉。抜群の操艦技術で接近戦に強い歸泉大尉。長距離からの狙撃に固執する健爺大尉。ミサイル戦闘の鬼で駆逐艦にしか乗らない越中大尉。それぞれの特性を生かすために専用艦が開発されていった。

 このカフヴァールもその一つである。歸泉大尉用に開発されたカフヴァールはボディーカラーを赤に塗装されており、他のカフヴァールの三倍の速度で宇宙を駆け抜けたと噂され、高速戦艦を得た事で抜群の操艦技術で接敵撃沈と輝かしい戦果をあげた。赤いカフヴァールはカスタム専用として現在も一部で使用されている。

 この艦に搭乗した名将: ぢるち大将